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1つの問い合わせから始まる縁の商品②情報整理フレームワーク

| 仕事現場 投稿者: .

こんにちは、Life is 家具マルミヤ 三代目代表の太田です。

商品開発続きです。まずは情報整理から 空・雨・傘+α のフレームワークを利用します。

A:空(現状認識)

①ビオソファーに合わせるためのテーブルである

②共働きのご夫婦

③お部屋LDの広さ対してのダイニング家具の大きさは制限される。

④アイランドキッチンから対面キッチンにリフォーム済

などなどペルソナマーケティングよりもずっとリアリティー(実感)があってワクワクします(笑)。

B:雨(現状分析)

①=ビオソファーは曲線ソファーなので円弧がある商品が合いそう

②=一人暮らしの家具ではなく、仕事を頑張る方々なのでお家時間を大切にできる家具のクオリティーが必要。シンプルかつ機能的なデザインが良さそう。

③生活空間を圧迫することなく、かつ使ったときに小さすぎないダイニングスペースを確保できる家具が良さそう。

④以前は無理やりアイランドキッチンがあったスペースを対面にキッチンにリフォームしてあるのでまだ家具の配置は多少自由度がありそう。

などなど

C:傘(解決方法)

①Life is 家具マルミヤの商品は円弧の商品をつくってきましたのでその蓄積の経験をいかして提案。

②コンパクトなサイズでも素材はチープな質感や木目のものは使わずに長く使うのに耐えられるソリッド(無垢材)を選定する。玄関からのアプローチで部屋に入ったときの印象が優しくなるように感じるようなデザインにする。

③部屋の動線がスムーズになるような形、具体的には椅子ソファーも含めた1800mm~1900mm角くらいのスペースでも狭く感じない形。

④食事・仕事・くつろぐなど用途によって配置が変えられる余地がある大きさと形。配置替えしても安定感や脚が邪魔にならない構造体にする。

 

分析と解決方法が若干重複している気がしますが一旦整理完了です。

次回+αの試作デザイン・アクションを紹介。

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