ホーム > 2022年 > 8月

Monthly Archives: 8月 2022

技術伝承について

| 仕事現場, 商品 投稿者: .

こんにちは、Life is 家具マルミヤ 三代目代表の太田です。

今週は木庵TVボードの生産週です。

↓組立て中です。こちらの商品は大量生産は難しいですが、毎月数量限定で長く生産している商品です。今回はこちらの商品について深掘りしてみましょう。

 

私が入社する以前から試作を担当するだけではなく製品生産の組み立て加工を担当してくれて当社を支えてくれた大切な職人さん(望月さん)との出会い。

生産からデザイン設計に仕事の重きをおくようになってからほぼ私の設計した試作品などをたくさん形にしてくれました。彼にとって私は年齢的に孫みたいなものでしたしアドバイスもたくさんいただいたり感謝しかありません。

そんな望月さんの引退記念に何か残せればいいなという思いで素敵な作品を目指して図面を描いたのを思い出します。

以前から扉の枠などで2次元の留め加工は多くやっていましたが3次元留め加工に挑戦したい思いがありました。小さいものの1箇所だけなら容易にできるとイメージはできてましたがサイズも6尺(1800mm)以上と大きく4箇所加工の逃げがなく見えるデザインをやりたかったイメージです。

苦労しながら何とか形になって強度も良好でした。これは凄い!

せっかく完成したことも有り家具の展示会や取引業者さんなどにお披露目したところ製品化して欲しい要望を多数頂くこととなります。

要望を持ち帰って相談したところ製品化するのを快く受けていただき製品化の開発がスタートする運びになります。

生産態勢を整えるのに製品化まで何ヶ月もかかりましたが数量限定・受注生産という形で無事に始まります。

 

木庵TVボードに関しては使うウォールナット無垢材も素直で素性を要求される箇所と前板の幅広1枚板使う箇所があり資材入手もかなり困難です。アメリカの多くの製材メーカーをみて来ましたがウォールナット無垢材木庵専用の材という形で仕入れができるメーカーもほぼ1社のみに頼っているのが現状。大切に使っています。

望月さんは引退直前でしたが、最後の大仕事として木庵シリーズの製品化そして技術伝承を次期職人さんに伝承してくれました。

これまでお客さんの理解もあり様々なサイズや仕様でご注文いただいたことで細く長くずっと生産し続けられています。

いろんな方々の縁と支えがあったからこそ活きた技術として伝承できたことが私としては嬉しく感慨深いです。

木工においてもいくら技術が高くても要望されなければ忘れ去られてなくなってしまいます。

活きた技術伝承と新しい技術を積極的に取り入れながら解決する案件が今日も続きます。

長方形から円形のダイニングへ買替え お届け

| 仕事現場 投稿者: .

こんにちは、Life is 家具マルミヤ 三代目代表の太田です。

今日はダイニングセットを買替えして頂いたお客様への配達です。

ダイニングセットを載せてもまだまだ積み込めます、さすがエースバン!うちはの天板は奥行きが1200あるのでがタイヤホイールの間に収まりません。

脚部と柱と干渉材で 浮かせて積み込んでいます。ふむふむ(私のアイデアではなく職人さんのアドバイスです)笑。 積み込みの順番も商品を大切にお届けする上で重要なスキルです。

最近は職人さんにお届けを手伝ってもらっています。製作がメイン業務ですが付き合ってもらってありがたい。

なるべく時間の許す限りこのように直接お客様のお宅へお届けしたいです。

 

さて肝心のお届けです。

 

今回は以前使われていた長方形のテーブルも椅子も長年愛用されて接合部の接着が切れグラつきが見られるということで買い替えを検討していただきました。

家族も増えられたということで,

テーマは「みんなで楽しく食事ができる場所」 

そんなダイニング空間になるような家具をオススメしたいと思い円形のうちはΦ1300を決めて頂けました。

部屋の状況①内装床やキッチン収納がウォールナット

部屋の中で比較存在感のでるダイニングですので空間が重くなりすぎないようにテーブルや椅子の脚部が薄い色合いのタモ、大きい面積で見えてくる天板と半円ベンチをウォールナットで提案です。

アクセントになっているライトブルーのクロスとペンダント照明との相性も良かったです。

以前使われていた長方形よりも大人数で使えてさらに部屋の圧迫感も軽減されました。

お庭に咲いてる紫陽花も飾っていただけて素敵です。

きっと長く活躍してくれることでしょう。

納品日天気にも恵まれていい汗かきました。ではでは