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Life is 家具マルミヤができるまで、ここ22年の変化

| 出来事 投稿者: .

こんにちは、Life is 家具マルミヤ 三代目代表の太田です。

私の入社からの経緯を少し書きながら2000年からの変化について少しまとめようと思います。

私も家業の家具製造卸業いわゆるメーカー業として関わってきました。入社初期は製造工場に入りいかに効率よく早く綺麗に商品を流していくかということを第一に体現してきました。その後しばらくはデザイン・商品開発から新規取り扱い店舗を増やす営業ことに専念します。

そこではいかに第一印象がよく説明が簡単でこなれた価格設定でかつ取引先が儲かる商品を提供できるか他社と競争するごく当たり前のビジネスです。

これ突き詰めると自社の商品の代わりはいくらでもいると言わんばかりに感じてしまいます。ほんの数年前は第一線で販売実績している方達の多くはプロダクト・インよりもマーケット・イン思考の方が多かった印象です。今思えば私はマーケットインよりもプロダクトイン的な思考をしていた気がします。

商品売るなら大きいマーケットがいい、当たり前なんですが、、その時からなんか自分には違和感あるなーと思いながら矛盾を抱えていたことを覚えています。

2005年頃に製造・卸営業で抱えていた矛盾点や違和感を解消するため、スタディー型の工房ショールームの製作をスタートさせました。

↓ 鏡うちや荷造りをしていた工房の床(ブナ材)を削って綺麗にしているところ。

家具のデザインや大きさ、形、だけでなく家具の必要性や配置を根本からスタディーできるような場所をつくることが第一目的です。

家具が置かれる環境によって家具の大きさや配置は変化したほうがいい思っていた事を覚えています。

内装を造作しながらチューニングしていったことで家具の必要性を体で感じて学ぶ事ができました。同時に室内の採光や照明内装材と家具の相性なども感じ取れるところも少しずつ手をいれてきました。

↓ 資材搬入出のピロティー箇所が一番天井高とれたのでここを吹き抜けをイメージできる空間にしようとしています。

効率よく商品を見れるとかではないですが、これから住まいを選んでいく方にも、現状の空間・住まいに不満や意識をお持ちの方にも助け舟になる場所になるかと思います。

縁がありましたらぜひ一度おこしください。

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