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Category Archives: 納品事例

Happy X’mas !!

皆様、素敵なクリスマスをお過ごし下さい！

マルミヤ工房SHOP &　ショールーム
静岡市駿河区八幡３丁目14-28
TEL:054-282-5500
OPEN 10:30～ / CLOSE 17:00
定休日：祝日
駐車場：４台ほど
＊配達などで土日にお休みになる場合も御座います。
事前にお電話にてご確認頂けますと安心です。＊

裁ち板をテーブルにリメイク

2017年4月15日 | 工房日記, 家具のコト, 納品事例投稿者：マルミヤ.

以前のブログにてご紹介させて頂いた
布を切る為に使用する「裁ち板」のリメイクが完成し、
お届けをいたしました。

以前のブログはこちら↓
https://www.marumiya-kagu.co.jp/koubou/2017/02/25/%E8%A3%81%E3%81%A1%E6%9D%BF%E3%82%92%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AB%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF/

サンドペーパーで研磨をして表面のキズを取り、
磨きをかけました。
また、「反止め」の役割をしてくれている板が
木材の伸縮もあり飛び出していた箇所もありました。
その箇所もカットして、凸凹が無くなる様に仕上げています。

テーブルに合わせて取付けた「脚」は、
「fritto(フリット)：ダイニングテーブル」の脚のデザインを元に
高さを調整して使用しました。

お手持ちのソファに座った時に、丁度いい高さになる様に設計しています。
脚のデザインを「２本脚」にする事で、
ソファに座る際にも出入りがし易くなります。

脚は、板の色味に近い「ウォールナット材」で制作しました。

「裁ち板」として使う事がほとんどなく、
「思い出の詰まったモノを残したい」というお客様の想いでとても素敵です。

お母様がお使いになられていた「裁ち板」が
リメイクしてテーブルに蘇りました。

マルミヤの家具も世代を超えてお使い頂ける様に、
「職人の技術」や「素材」を活かして
お客様に喜んで頂ける「モノづくり」が出来ればと
改めて感じるお届けとなりました。

マルミヤ工房SHOP &　ショールーム
静岡市駿河区八幡３丁目14-28
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チェアーのリペア

2017年1月12日 | 工房日記, 納品事例投稿者：マルミヤ.

前回ブログの「テーブルのリメイク」から続きの様な内容ですが、
今回は、チェアーのリペアをさせて頂きました。

こちらのお客様は、以前にオーダーにてコーナー型でソファーを制作をさせて頂いております。
ご新居へお引越しとの事で、以前からお使いの「チェアーをリペアしたい」
とご要望頂きました。

ソファーの納品事例はこちら↓
https://www.marumiya-kagu.co.jp/blog/2015/01/25/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%B9%EF%BC%9A%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC/
ソファはまだまだへたりもなく、ご新居でもお使い頂きます。

座面と背もたれの布を剥がした状態です。

サンドペーパーにて研磨して、キズの補修もしております。
今後も長くお使い頂ける様に、脚の接合部も補強させて頂いております。

再塗装、ファブリックの張替をして新品の様になったチェアーです↓

ファブリックはお客様のご希望ありましたので、そちらを使用しました。

チェアー６脚と、合わせてお使いだったダイニングテーブルも再塗装を
させて頂いております。

大理石のモダンなダイニングの空間に
アンティーク調のダイニングセットを合わせたコーディネイトです。
普段のマルミヤの家具にはない雰囲気ですが、とても素敵にまとまっております。

チェアーのファブリックも「落着きのある色合いのストライプ柄」で
質感も「ストライプの部分が起毛」してるモノです。

ご新居と共に、「新品の様にキレイになったダイニングセット」と
「以前にお届けしたソファー」でより良い暮らしをお過ごし頂ければと思います。

～１月の休日のお知らせ～
1/19(木)～1/22(日)は臨時休業となります。

リメイクした家具のお届け

2017年1月6日 | 工房日記, 納品事例投稿者：マルミヤ.

何十年も前からお使いの「ちゃぶ台」を「ダイニングテーブル」に
リメイクしてお届けさせて頂きました。

当初は、ご新築を期にマルミヤにダイニングテーブルをお探しにご来店を頂いたお客様。
その後、お客様より「ちゃぶ台をダイニングテーブルとして使える様に出来ますか？」
とお問合せを頂きました。

お話しをお聞きすると、ご実家で何十年も前からお使いの「ちゃぶ台」で
ご新居にこの「ちゃぶ台」を「ダイニングテーブル」として使いたいと思われたそうです。

実際に、「リメイクが可能か？」という事もあり
まずはお写真をお送り頂きました。

40ミリ以上の板厚がある１枚板の「ちゃぶ台」です。

お客様の大切な家具をリメイクする事は、キズを付けてしまう可能性や
構造上の問題点が無いか？など確認が必要です。
大まかなお見積りや制作した場合の注意点などのお話しをし
ご理解を頂いた上で、実際に作業に入らせて頂いております。

塗装の着色によって濃い色になっておりましたが、
研磨する事で元の木の明るい色が出てきました。

ご新居もナチュラルな明るいお部屋でしたので、
今回は着色をせずに木本来の色を活かしたクリア塗装で仕上げました。

そして、キレイに仕上がったテーブルはこちらです。
脚のデザインをスッキリと見せる為に「下に向かって細くなる、テーパー脚」を
新たに制作して取付けています。

人気の「ホーンチェアー」と「ベンチ」も一緒にお届けをしております。
脚の取付け位置も「チェアー」や「ベンチ」が脚の間に納まる様に設計をしています。

リビングには、「CONTE：テレビボード」もお届けさせて頂きました。

思い出の詰まった「ちゃぶ台」をこれからは「ダイニングテーブル」として
何十年とお使い頂ければと思います。

～１月の休日のお知らせ～
1/19(木)～1/22(日)は臨時休業
となります。

オーダー製作のご紹介

2015年4月25日 | 工房日記, 納品事例投稿者：マルミヤ.

マルミヤのオーダー製作についてのご紹介です。

「オーダーの家具は、金額が高そう…」

というのが心配なところもありますよね？
もちろん規格のモノと比べると高くなってしまう事も御座います。

しかし、家具創りの経験も活かして「金額を抑える方法」も
ご提案する事が可能です。
お客様のご要望をお伺いしながらスタッフと一緒により良い方法を考え、
「世界で１つしかない・お気に入りの家具」をお届け出来ればと想っています。

写真のデスクは、「お部屋に一角に空いたスペースにデスクを置きたい」
とのご要望にて製作をさせて頂きました。
向かって右側は、引出しのキャビネットになっています。

こちらのデスクは、通常マルミヤで製作をしている
「CONTE：デスク」を元にセミオーダーにて製作をしました。
通常製作をしているモノとうまく組み合わせる事で金額を抑える事が出来ます。

壁から壁までの横巾に納まるサイズ、
奥行きを600ミリにて変更し(通常450ミリ)製作しています。

通常「CONTE：デスク」の奥行きは450ミリなので、
「天板を後に伸ばして奥行きを600に変更」しました。

横から見ると向かって右側に付いた「引出しのキャビネットの後」は
天板を伸ばした分、隙間が出来ています。
実は、キャビネを置いた後の壁にコンセントがあり
そのコンセントを使う為にもこの隙間が役立ってくれます。

キャビネットの付いた向かって右側の天板の１部には、
コードを下に落とす為の「切欠き」の加工もしています。

デスクの脚は、奥行きを伸ばした事もあり
安定性が出る様に角に付けています。

「構造上問題がないか？」というのも
オーダー製作の重要な所です。

お客様のご要望とスタッフの知恵を活かして製作した
オーダーのデスクです。

「ここをもっとスッキリと片付けられる様にしたい」
「この場所の使い勝手を良くしたい」など
大まかなご要望でも構いませんので、
ご来店の際には是非スタッフにお気軽にお問合せ下さい。
＊その場所やお部屋のお写真を撮ってきて頂くとお話もし易くなります＊

マルミヤ工房SHOP &　ショールーム
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事前にお電話にてご確認頂けますと安心です。＊

オーダー製作で収納力ＵＰ

2014年10月22日 | 納品事例投稿者：マルミヤ.

お家のリフォームに合わせて家具をお探しにご来店頂いたお客様。
ＬＤＫの収納量を増やしたいとのご要望で、
寸法に合わせてオーダーにて製作させて頂きました。

ダイニングのキッチンカウンター下に設置したのがこちら↓
写真手前(正面向かって右側)は、通常仕様の「CONTE：サイドボード」
写真奥(正面向かって左側)には、CONTEのデザインに合わせて製作をした
「ノートパソコン用のデスク」を並べて設置しました。

「引出し」と「スライドトレー」を付けた仕様です。
今回のオーダーのポイントともなるこの「スライドトレー」
「CONTE：サイドボード」の高さは800㎜で、
同じ高さで「デスク」として使用するには高すぎてしまいます。
(通常、テーブルやデスクの高さは700㎜程度)
その為、約100㎜下の位置に「スライドトレー」を取り付け
通常デスクの高さ(Ｈ700)でノートパソコンをお使い頂ける様にしました。

天板の上には、ルーターなどを置けてコードの配線用の「切欠き」をしています。
収納も増え、オーダーで製作をした「デスク」と「CONTE:サイドボード」が一体になっています。
見た目としても、縦格子のリズミカルなデザインが空間のアクセントになってくれています。

リビングには、写真奥に見える「トールキャビネット」をオーダーにて製作しました。
本をたくさん収納したいとのご要望で、上段部は開き扉にして
中には可動式の棚板が付いています。
下側は、１部引出しにしてお子様のおもちゃなども
収納できるスペースになっています。
引出しの仕切りは、強度面を考慮して付けているのですが
真ん中ではなく、あえて少しズラした位置に付けています。
背が高く写真に納まりませんが、１枚の板をカットしているので
扉と引出しの前板の木目は上まで全て繋がっています。